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2018年02月16日  その他

Web制作におけるアクセシビリティについて

ウェブアクセシビリティとは

アクセシビリティとは、「バリアフリー(障害を持つ人や高齢の人も、使う際に障壁を感じない)及びユニバーサルデザイン(一般の人も障害のある人も高齢の人も、共通に使える)に配慮する」ことを言います。

Webは、現代の世界中の人々にとってなくてはならないツールとなっており、健常者や障害のある方、また高齢者を含むあらゆる世代の人々にとっても便利なツールであり、なくてはならないものとなっています。ウェブアクセシビリティとは、「Webを利用する年齢・身体障害かかわらず多くの人が、様々な利用環境で、Webサイトを制限なく利用できること」を言い、公共性の高いWebサイトや、社会性の高いWebサイトでは、ウェブアクセシビリティへの取り組みが必要となってきています。

ウェブアクセシビリティにおいて重要なこと

ウェブアクセシビリティは、JIS(日本工業規格)が定めた基準があり、JIS X 8341-3(高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ)で定められています。

ウェブアクセシビリティは、ウェブサイトが見やすく、使いやすく、内容が理解しやすいということが重要です。そのためには、下記のような項目が必要となってきます。

・文字サイズを選択できること。(ブラウザでも操作可能)
・背景と文字のコントラスト比が保たれていること。
・サイト構造が機械判読で可能であること。
・情報が画像だけの掲載ではなく、テキストで音声読み上げソフトが使用できること。
 画像掲載の場合は、altタグにテキストでの説明がされていること。
・ページタイトルがページの内容に合っていること。
・リンクテキストはリンク先の内容が明確な文言であること。
・リンクがTabキーで移動できること。
・キーボードだけでも操作できること。

すべてのWebサイトがこの基準を達成する必要はありませんが、ウェブアクセシビリティを意識することで、より多くの利用環境でより多くの人にサイトを利用してもらえます。

ウェブアクセシビリティに準拠したサイトを制作することにより、イメージアップ・売上アップに繋がる一因となることもあります。しかし、ウェブアクセシビリティを優先することで、マーケティングの視点から本来実現したいデザインと相反することもありますので、Webサイトを制作する際は、事前に要件として検討する必要があります。

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